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院長挨拶

さくらテクスチャ

当院は、腰痛や肩こり、膝関節痛、肩関節痛など慢性的な不調から、スポーツによる怪我やスポーツ障害およびいろいろな運動器疾患のリハビリテーションに対応するクリニックです。確かな経験と技術で皆様の信頼に応えるべく日々、精進してまいります。

院長 玉木 満智雄

院長経歴

1981年 新潟大学医学部卒業

1999年 玉木整形外科クリニック開院

〜日本専門医機構整形外科専門医〜

院長コメント

生涯にわたり、立ち、歩き続けるためには、健康寿命を延ばすことが必要です。健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことです。厚生労働省の統計によりますと2020年の平均寿命は男性81.64歳、女性87.74歳、2019年の健康寿命は男性72.68歳、女性75.38歳であり、平均寿命と健康寿命の差は男性で約9年、女性で約12年でした。その原因は、骨折・転倒(12.5%)、関節疾患(10.8%)、脊髄損傷(1.5%)を合わせて運動器の障害としますと約25%となり最も多く、第2位の認知症(18%)より多いのです。 運動器の障害の3大疾患は骨粗鬆症、変形性関節症、変形性脊椎症(腰部脊柱管狭窄症)です。

骨粗鬆症には活性型ビタミンD3とビスホスホネート製剤(骨吸収抑制薬)の内服が一般的ですが、骨折の危険性が高い骨粗鬆症には、骨形成促進薬(骨の形成を助ける)である副甲状腺ホルモン薬(毎日自己注射、または週1~2回注射)や抗スクレロスチン抗体薬(月1回注射)が使用され、頑固な腰痛でお困りであっても改善される方も多数いらっしゃいます。また、変形性膝関節症の進行した方にはヒアルロン酸ナトリウムの関節内注射を行っています。1週間に1回の割合で5回行い、その後も症状が続く方には、2~4週に1回の頻度で注入しています。整形外科の診療は、首、肩、肘、手、腰、股、膝、足などの骨関節疾患やスポーツ障害、また関節リウマチなど多岐に渡ります。 疾患によっては、長期の治療が必要となる方もいらっしゃいますが、受診した時点で患者様お一人お一人に適したより良い治療を行いたいと思いますので、あきらめずに頑張りましょう。

院長 玉木 満智雄

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